みなさん、こんにちは。
メタルヒートです。
今回はメタルヒートの品質管理に対する考え方をご紹介します。
メタルヒートでは以前より、重大不具合として扱われない程度の軽微な不具合やミスを「品質情報」として管理し、各部署へ展開して再発防止に努めてきました。
この「品質情報」の発生件数を年間○○件以下に抑制しようと毎年目標を設定して取り組んできましたが、今年からこの取り組みの方向性を変化させています。
「年間○○件以下に抑制しよう」から「年間○○件以上あげよう」と目標を変え、ごく軽微なものも積極的に報告する事を推奨するようになりました。
人は不具合やミスの報告にはストレスを感じます。ばれない程度の軽微な事であれば、内々で済ませてしまおうと考えてしまう場合も当然あるでしょう。
しかし、その様な考え方がより重大な不具合の発生に繋がってしまう例が、昨今の日本の製造業でも何度も大きなニュースとして取り上げられました。
我々はこれを他人事と考えず、全社員が不具合の発生を積極的に報告し、再発の防止、対策の横展開にしっかりと繋げていける体制を構築していきたいと考えております。
そのための第一歩として、不具合やミスが発生した時、それを責めるような目標ではなく、報告を推奨する目標へと変更しました。
少しずつでも成果が得られるよう今後も取り組んで参ります。
株式会社メタルヒート / ステンレス・真空熱処理 / 愛知県安城市
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