熱処理炉内の温度分布

みなさん、こんにちは。
メタルヒートです。
今年も猛暑が続きましたが、ようやく朝夕は少ししのぎやすくなってきました。
みさなんは体調を崩したりしませんでしたでしょうか。

さて、我々熱処理業者にとって、温度、特に炉内の温度管理は取り分け重要な管理項目です。
当社の真空炉は温調計(K熱電対)で炉内の温度を常時測定して、温度調節を行っておりますが、炉内の雰囲気温度と製品の実温度では誤差があります。
そして製品の質量が大きければ大きいほど誤差も大きくなります。
そこで、製品と雰囲気の温度にどの程度の誤差が生じているのか測定することが必要になる場合があります。

当社ではシース熱電対を使用して、製品の実温度測定を行うことが可能です。
最大10箇所の温度を同時に測定できるため、炉内の上下左右、中心などでの誤差も確認して、最適な熱処理条件を提示することが可能になります。

この炉内温度測定は、当社の設備だけでなく、出張しての測定業務も請け負っていますので、ご興味のある方はお気軽にご相談くださいませ。

それでは、また来月もよろしくお願いします。

株式会社メタルヒート / ステンレス・真空熱処理 / 愛知県安城市
HP:http://www.sus-heattreatment.jp   TEL:0566-98-2501

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