新年のご挨拶

あけましておめでとうございます。

早くも1月が終わりに近づき、2月を迎えようとしております。
このブログも開設から11年を経過しており、月日が過ぎるのも早いものだと痛感しております。非常に多くの方がご閲覧くださり、様々なお問合わせをいただけるようになりました。
今後も皆様の業務・研究・開発試験等に少しでもお力添えが出来るよう努力して参ります。

お時間あられましたら、過去のブログもお目を通していただけますと幸甚に存じます。

最後になりますが、今年も何卒よろしくお願い申し上げます。

株式会社メタルヒート / ステンレス・真空熱処理 / 愛知県安城市
HP:http://www.sus-heattreatment.jp    TEL:0566-98-2501

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年末年始(冬季休暇)について

恐れ入りますが、下記期間中に冬季休暇をいただきます。

【冬季休暇】
2024年12月28日~2025年1月5日

上記期間中のお問い合わせにつきましては
休暇明けより回答させていただきます。
本年も格別のご厚情を賜り、感謝申し上げます。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。

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金属熱処理技能検定

今年行われた技能検定の結果が発表され、新たに1級・2級金属熱処理技能士の資格を有する社員が増えました。
私たちがが得意とする真空熱処理は、処理の前後で製品外観(色・形等)の変化がほとんどないのが特徴であり、ご要望の品質要求を満たすためには、決められたルール・プログラムを正確に履行することが必要です。
つまり、専門知識を有した担当者による作業が必要不可欠となるため、金属熱処理技能士という国家資格の取得に力を入れております。各種鋼材や特殊な雰囲気処理を専門とした担当者も在籍していますので、幅広い熱処理のお困りごとにご対応可能です。
試作・単発・大物・号口量産品問わずお気軽にお問合せください。

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炉内真空雰囲気づくり

今回は当社で保有している真空熱処理炉の炉内雰囲気についてご紹介します。
一般的に工業炉での真空雰囲気とは、大気圧との比較で減圧状態であることをいい、一口に真空雰囲気といっても炉内圧力が大きく異なる場合があります。
例えば、当社で最も使用頻度の高い真空度の設定値は10Pa以下ですが、これは大気圧との比較で約1万分の1以下の圧力です。
当社の保有炉で最高の真空度は1×10^-5Pa台に到達し、大気圧の10億分の1以下になります。
一方、窒素やアルゴンガスといったガスを数Paから数10kPAまで流しながらの処理も承っております。
このように目的の真空雰囲気を作り熱処理を行う為には、実際にはいくつかの事前準備が必要です。また、投入するワークの清浄度にも影響を受けます。
特に高真空雰囲気下での熱処理をご要望の際は、事前にご相談下さい。

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チタン材料の熱処理承ります

ステンレスだけでなく、様々な鋼材の熱処理も承っております。
なかでも最高到達真空度1×10^-4Pa以下の高真空下で、チタンやチタン合金の焼鈍、溶体化処理、時効処理などを得意としています。高真空で処理を行うことにより、酸化皮膜による変色を抑制した処理が可能です。

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磁気焼鈍承ります

磁気焼鈍とは、電磁軟鉄などに対して磁気特性を確保するために行う焼鈍処理のことを言います。
具体的には、SUY、ELCH2などの純鉄系やパーマロイ材などが電磁軟鉄にあたります。
基本的に透磁率は大きく、保持力は小さくすることを目的とします。
メタルヒートでは、超大型真空炉を使用した大物製缶品の磁気焼鈍や連続炉による大量生産を得意としております。
また、磁気焼鈍処理前後の透磁率、保磁力等の測定作業も含めて承っていますので、是非お問合わせ下さい。
※測定できるワークの大きさや仕様に制限がございます。

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夏季休暇にについて

恐れ入りますが、下記期間中に夏季休暇をいただきます。

【夏季休暇】
2024年8月10日~18日

上記期間中のお問い合わせにつきましては
休暇明けより回答させていただきます。
何卒よろしくお願い申し上げます。

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梅雨入りと錆対策

あっという間に6月も終わりが近づき、梅雨入りの季節が到来いたしました。この時期は、日本特有の高温多湿の環境故に、製品に錆が発生しやすく、熱処理完成後の製品に対してはより注意する必要がございます。
対策としては、防錆油を塗布する、防錆シートをかぶせる、温度湿度管理された部屋に保管する等が挙げられます。
そもそも、ステンレス鋼自体錆にくい材料ですが、絶対に錆びないわけではありません。熱処理工程の不具合や温度プロファイルを誤るとステンレスは一転して錆びやすい材料へと変貌してしまいます。
どんな季節でも安定した品質が出せるよう、万全の対策を心掛けたいですね。

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オーステナイト系ステンレス鋼の鋭敏化対策

オーステナイト系ステンレス鋼において、鋭敏化をさせないように熱処理を行うことはとても重要です。
鋭敏化は、およそ600℃~800℃の温度域に一定時間さらされることによって生じてしまう現象です。この温度域で製品を保持してしまうと、結晶粒界周辺にクロム炭化物が生成されます。耐食性のきもとなる不動態被膜の生成に重要なクロムが欠乏してしまい、本来の特性を得ることが出来ません。そのため、鋭敏化の生じる温度域をいかに素早く冷却させれるかが重要な要素となっております。
弊社の真空熱処理炉は、加圧冷却機構を備えており鋭敏化温度域を素早く冷却させることが可能です。最大10barの加圧冷却が行えますので、大物製品であっても鋭敏化させずに熱処理が可能です。(最大10barの冷却をご希望の際はお問い合わせ下さい)
・6bar・10bar真空炉
 有効加熱帯:□600mm×1050mm
 耐荷重:600㎏/グロス
・2.8bar真空炉
 有効加熱帯:□1300mm×1650mm
 耐荷重:1.500㎏/グロス

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GW休暇について

恐れ入りますが、下記期間中GW休暇をいただきます。

2024年4月27日~5月5日

上記期間中のお問い合わせにつきましては
休暇明けより回答させていただきます。
何卒よろしくお願い申し上げます。

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